充実した少年野球(学童野球)にするためのオススメの運営・活動方法やイベントなどなどを経験から提案します 選手起用 お手伝い 審判 コーチ 集客 祭り 合宿 交通費精算 メダルなどなど

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少年野球(学童野球)を楽しむためのチーム運営を考えます。どうせやるなら選手やその親御さんにも思い切り楽しく充実した時間にしてもらいたいですよね。不満があると選手側だけでなく運営側だって辛いはず。過去の経験や他チーム関係者から聞いた話しも含め、おすすめできること、やめた方がよいことなどを記載します。これが少しでも楽しい時間にするためのヒントになると幸いです。

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はじめに(筆者の野球経験・これでも出来ることはある)

私自信は小学校三年生時に地元の少年野球チームに入団しました。毎週土日みっちりと練習がありました。雪の日でも集まってできることをやらされます。とても厳しいチームで殴られることもたまにありました。母親はお茶当番やらお弁当やら移動のお手伝いなどとても負担が大きいなと子どもながら感じていました。その中でレギュラーを勝ち取りましたが厳しすぎる環境だったので野球を楽しいと思えず中学ではバスケ部に入部しました。

バスケに夢中になりいくつかの高校からお誘いをうけるほど上手くなりましたが、夏の甲子園をテレビで観るたびにまた野球をやりたい。甲子園に行ってみたいと思うようになりました。「自分が大投手になって全試合無失点、ホームラン1本打てば勝てる」そんな根拠なき自信と妄想をいだいていました笑。

(自分で言うのもなんですが)高校は県内有数の進学校に一般受験で進学しました。高校バスケ部の顧問の先生から「バスケ部入るんだろ?」と声をかけられましたが、「いえ僕は野球部に入るんです」と断り、野球部に入部しました。

野球部ではすぐ投手の練習をさせてもらいましたが、ある練習試合で私よりも球威のないシニア出身の同期が当番したのです。私は「なんだこのチームは。中学野球を経験しているってだけで他の奴を起用するのかよ。」と大きな不満をいだきました。ここで負けるもんかと頑張れば違う未来があったかもしれませんが、私は弱いくせに伝統伝統うるさく、経験者優遇という凝り固まったチームにいたくないとやめる決断をしました(情けないですよね)。監督は教頭先生だったので教頭室に退部届を出して辞めました。1年の夏のことです。(早い・・)以上が野球経験です。

こんな私の息子が小学1年生になり野球をやりたいと言い出したときは、まず手伝いとか面倒くさいなと思ったものです。危険なスポーツだし1年生なので自然の流れで毎週手伝いに行きました。息子が3年、4年の時は学年チームの監督になりました。5年になるときに親ではなく公平な立場で技術指導もできる人が監督になってほしいと他の方に監督をお願いし、私は事務局兼コーチになりました。その経験から少しでも役立ちそうなことを発信してみたいと思い筆を執っております。

チームの基本方針について

チームの基本方針は憲法だからブレてはいけない

チームの基本方針がぶれてしまうともめごとが起きます。どんな基本方針でもよいですが、決めた方針はぶれずに行くことが大切ではないでしょうか。

例えば活動時間。「練習は半日」「短時間で集中」「だから家族団らんの時間があります」など練習時間が短いことを売りにしているチームが、グランドを確保できるようになったからといって練習時間を長くすると問題が起きます。短時間の活動に魅力を感じていた方は当然不満に思います。自由参加にしたところで参加しない選手は相対的に下手になるので試合出場が減るなど不利益がでます。だからもめます。

他には、「お手伝いなし」とか。これは親の負担が多いとイメージされる少年野球において、魅力的なワードになりますが、それを変えるとなると、当然ですがお手伝いしたくない保護者から大きな反発があります。

これらに限った話しではありませんが、基本方針はよくよく考えて設定しないといけません。

基本方針は入団前に説明し理解を得ること

選手の獲得はチームとして重要なことです。ですが来るもの拒まずで受け入れていてはいけません。しっかりとチームの基本方針を説明することが大事です。

お手伝いが必要ならばそれは説明しておかなくてはなりません。入団時だけ都合よくいいことだけ言っていると、入団後に話が違うともめることになります。

都合のいいことも悪いことも説明し、納得して入団してもらうことが、チームにとっても選手にとっても大事なことだと思います。

ちなみにうちの場合は、見学や体験に来ていただいた保護者に「何かしらお手伝いはお願いしたいのですが、家庭の事情も勘案してできることをやっていただいてます」と具体的な内容も例示しながら伝えています。どんなお手伝いがあるかは後述します。

とにかく私が運営の立場で考えてきたことは保護者どうしがもめることなく、公平感をもって活動することが満足につながる。そういう思いでやっていました。結果的にそれはうまくいったと感じています。

基本方針を変更する場合は慎重に

当時のチームで基本方針を変更したことがひとつありました。それは「一切バントをしないチーム」という基本方針でしたが、バントも使うチームへの転換です。コーチ会議で了承をとりつけ、保護者に説明しさらに段階を踏みました。

一切バントをしない → サインを出してのバントはさせない(選手が自発的にするバントはOK) →  バントのサインも出す 

この程度のことなので段階ふまずにいきなり変えても不満はでなかった可能性は高いですが、こんなことですら慎重に動いたということです。

もっと重要な基本方針を変更する場合は、事前に丁寧に説明し理解を得ることが大事です。その手間を惜しんではいけないと考えます。

運営ルールのおすすめ

交通費精算方法・配車方法

試合の多いチームでした。年間約100試合をこなしていました。基本は車で移動、県内なのでバカ高い交通費にはなりませんが、ちりも積もればという感じです。月2~3千円程度の団費はグランド費用やボールなどの消耗品代に消えますので、交通費は都度精算としていましたがその計算方法や徴収方法を記載します。参考にしてください。

1kmあたりの交通費を設定(基本的に固定)

車1台・1kmあたりの交通費を設定します。これは車を出してくれた方が損しないように設定することがポイントです(人を乗せれば車は傷むし)。様々な車に乗っている方がいると思いますが、どの車でも決めた単価を採用します。

例:ハイオク車でリッター5km走る車を計算上のモデルにする

 ハイオク単価:170円×10%上乗せ=187円/㍑

 リッター5km走る計算なので、1kmあたりの交通費は187円÷5km=37.4円≒38円

チームとして車を出してくれた方への交通費支払いは1kmあたり38円です。

移動距離を計算

集合場所から移動先の往復の距離を計算します。googleマップなどで簡単に調べられます。

仮に往復15kmの場合は、前述の1kmあたり38円の交通費を掛け

配車1台あたり、15km×38円=570円 となります。

これが配車してくれた方の交通費受領額になります。(※何人乗せたかは関係なし)

参加者人数と配車台数などを把握し一人あたりの支払額を決定

当日試合への参加人数を把握します。監督コーチなどのスタッフ、審判、選手、応援保護者(兄弟や親せきなど含む)の人数を把握します。その人数によって配車台数を決めます。スタッフや審判からは交通費を徴収しません。

例:監督コーチ3名、審判2名、選手12名、保護者(兄弟や親せき含む)10名の場合

車に乗る人の合計は27名です。車種により乗れる人数は変わりますが、ここでは車6台を用意することにします。監督コーチと審判からは交通費は徴収しないので、6台分の交通費を選手と保護者の22名で割って一人あたりの交通費支払額を求めます。

前述で配車1台あたり570円が決まりました。

今回は6台の配車なので570円×6台=3420円 が総額になります。

これを22人で割ると、保護者や選手は一人当たり3420円÷22人≒155.45円≒156円 になります。

選手一人、保護者一人の家庭は二人分で312円の支払いになります。

チームとして配車することになった車は奥さんや子どもが自分の車に乗っても課金対象です。スタッフや審判でない運転手も課金対象です。

配車決定方法

車を出せばわずかですが交通費を受け取れます。ですが車は汚れるかもしれませんし痛むかもしれません。これらを踏まえ、各家庭に参加人数を確認する際に合わせて以下のアンケートを都度とりました。

  • 車を出したい
  • 車を出してもよい
  • 車は出せない

車を出したいと言った方から優先的に配車をお願いします。出したい人が多い場合は過去の実績をもとに、できるだけ平等になるように決めます。

交通費精算まとめ

何事もバランスが大事だと思いますが、試合が決まった際に、車を出したい、出してもよいという方がそこそこ集まる交通費設定がよいと思います。スタッフと審判はチームのために仕事をしてもらうために無償としましたが、他に無償にする対象があるかはチームで決めればよいと思います。

保護者協力あれこれ

私がかかわっていたチームでは見学や体験の方が来られたときに、保護者のお手伝いはありますと説明していました。全員にお手伝いしていただかなくても十分まわるのですが、不公平感をなくすため、負い目を感じさせないために何かしらやっていただこうとしておりました。具体的なお手伝いのあれこれを記載します。土日にグランドに出られない方向けのお手伝いもありますよね。

学年コーチ(スタッフ入り)

グランドによく来てくれて手伝ってくれるお父さんの中から2~3名学年コーチに抜擢されます。ユニフォームを着ます。要はチームスタッフになるということです。

審判

公式戦、練習試合問わず試合をするには必要です。コーチもやりますが、お父さんたちにも可能な限り協力をお願いしていました。チームでも審判講習しますし連盟主催の講習にも行きます。相手チームのだめだめな審判を見て、これなら自分でもできるかもと挑戦してくれるお父さん方もいました。いろんなきっかけがありますね。

救護係

練習時に救護班としてお母さんに二人ほど当番で参加していただいてましたが、途中から廃止したと思います。監督コーチがいれば大丈夫でしょうとなった記憶。

グランド予約係

グランドごとに予約係を決めていました。これなら土日に仕事の方でも対応できます。インターネットを使って予約するところや、封書を郵便で送るところなどグランドや学校ごとに違いますが、任せやすい仕事かもしれません。

試合時の配車係

参加人数を確認し配車の手配を行う係です。当日参加しなくてもできるお手伝いですが、やりとりが以外とあり慣れるまで大変かもしれません。

運転手

試合時に車を出してくれるだけでもありがたいですよね。

会計

団費や交通費の管理をしていただきます。

イベント時のお手伝い

イベントがある際にお手伝いをします。合宿や近隣の祭りで焼き鳥屋を出店していたので、企画や買い出し係などで活躍いただいていました。祭りはその地域に深くかかわっている方が引き受けてくれていました。

祭り出店の焼き鳥屋は数千本売り上げて利益は毎年10万以上出ていて、用具や合宿費の足しなっています。ただし雨が降ると自家消費が大変かもですね。

スケジュール配信

翌週のスケジュール配信など。これは事務局として私がやっていましたけど、任せることも可能だなと感じました。

選手起用

つべこべいわず、とにかくできるだけ選手が試合にできることを考えてあげましょう。勝利を目標にしてもしなくてもいいです。出場機会を増やすことを考えましょう。

それはつまり、一日の試合数を増やすこと。1試合目はA戦、2試合目はB戦でもいいし、A戦二試合させてもらって二試合めは控えだった選手をフル出場させるでもいい。

こまかい起用はどうでもいいので、総量を増やしてあげることが大事ではないかと私は思います。試合に出ていない子が試合に出ているこに追いつくことは難しく健全な競争ができなくなると思います。選手も試合に出られればもっともっとと頑張るでしょう。親も試合に出ている我が子を見たいし、みんなうれしい施策だと思います。

新入団生獲得方法

新入団生を獲得するためにこんなことをしていました。

ホームページ整備

チームのホームページから見学希望の問い合わせがくることが結構多くありました。簡単なものでもよいのでホームページを作成しておくことは有効だと思います。

チラシ作成

勧誘チラシを作成し貼らせてもらうのも有効だと思います。お願いすれば貼らせていただけるところが多いです。小学校、スーパー、スポーツ用品店、バッティングセンターなどに貼らせてもらいました。

友達勧誘

選手にお友達勧誘してねと一言いっておくだけでも違うと思います。友達に誘われたからという理由で野球を始める子も多いと思います。

イベント

ティーボール大会を企画し、事前にホームページに告知したり、選手に友達声掛けしてもらうなどしておくといいでしょう。

お祭りにチームで出店しユニフォームでアピールするのも有効です。(といっても祭りで見かけたから入団したいと言ってきた方はいませんでしたが笑)

選手がとても喜んだサプライズ

選手が楽しくうれしくなれるちょっとしたアイデア。随時更新します。

メダルがない大会でも独自にメダルを準備

年間、かなりの数の大会に出場しましたが、メダルをもらえる大会が意外とすくないと感じました。またもらえたとしても優勝と準優勝だけとか。

うちのチームが120チーム以上が参加する大会に参加し準決勝で敗れました。大会要項を見るとこんな大きな大会なのにメダルはありませんでした。その場でコーチたちとこそこそっと話しあって銅メダルをネットショップに発注しました。ひとつ500円くらいだったかな?試合に負けた後、監督が選手に話し終えたタイミングで私は「この大会、メダルでるぞ!今日は間に合わなかったから後で届くってさ」と言ったときの選手の顔、忘れられません。泣きそうな顔からめっちゃ笑顔に。やってみてください。

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