少年野球チームの選び方 軟式(スポーツ少年団)?硬式(リトル、ボーイズ)? 私はこう選んだ)

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幼稚園ではサッカーをやっていた息子ですが、小学校に入ると『俺はプロ野球選手になるんだ』と言い出しました笑。というわけで野球をやることになり、そこからチーム選びが始まりました。私たちは6チームを訪ねて練習体験や話しを聞かせていただき、一番よいと思ったところに入団しました。そのときの経験を共有します。少しでもチーム選びの参考になるとうれしいです。

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まずは情報収集しよう

まず、通えそうなところにあるチームを把握しましょう。ホームページを作っているチームが多いのでインターネットで検索すると結構出てきました。あとは家族で『あそこの公園で赤いチームが練習していたの見たことある』とか話しながら記憶をたどったりしました。ご近所さんやお友達に聞いてみるのもいい方法だと思います。

通えそうなチームのピックアップが終わったらホームページに記載されている内容を確認したり、ご近所さんやお友達の評判を聞くなど最低限の情報収集はしましょう。

気になるチームにコンタクトして見学・体験

情報収集が終わったら次はチームにコンタクトしてみよう。ホームページに記載されているチーム方針が明らかに自分たちの考えと合わなかったり、評判があまりにも悪いところは最初から排除してもよいかもしれませんが、私たちは幅広に6チームをピックアップし、各チームにコンタクトしてみました。

ホームページがあれば連絡先電話番号やメールアドレスが記載されていますので、そこに連絡をとり、練習の見学や体験をしたい旨をお伝えし、日程調整してお伺いします。体験会の開催があればそこに参加するのもよいでしょう。どこのチームも新入部員は欲しいのでいきなり訪ねても試合が入っていなければ歓迎してくれることが多いと思います。

1回や2回の体験ですべてがわかるわけではありませんが、チームの雰囲気というものは感じられると思います。そういった雰囲気とお手伝いの有無や活動方針などを聞かせてもらい、どのチームにするか判断するとよいと思います。

実際に6チームを訪問し体験した感想などを紹介しておきます。

硬式野球チーム(リトルリーグ)①

ホームページで連絡先を見つけて電話連絡しました。日程を決めて体験練習をさせてもらいました。低学年はティーボール中心の活動とのこと。(ティーボールは投手は投げる真似、ホームベースにティースタンドを立ててそこに乗せたボールを打つところから始まる簡易的な野球)低学年の監督さんは優しそうな感じの方だし1年生も数人いて一緒に楽しそうに練習しており、なかなか好印象なチームでした。最有力の1つというか、最終的に入団する軟式チームに行くまではここにしようと息子と話していました。

硬式野球チーム(リトルリーグ)②

①と同じリトルリーグに属する別なチームがたまたま近所で練習していたので、立ち寄ってみました。急だったので体験はさせてもらえませんでしたが、しばらく見学はさせてもらいました。悪い感じはなかったのですが保護者の雰囲気がよくなかったなと感じたチームでした。たまたまかもしれませんけど。

軟式野球チーム①

ホームページで連絡先を見つけて電話連絡しました。体験練習の相手はお父さんコーチがしてくれました。体験練習は楽しくやっていました。その後、代表が話しをしてくれたのですが、ものすごくクセの強い方でした。持論が強すぎて人の話しを聞かなそうなタイプだと感じました。お父さんコーチと話しをすると、手伝いが大変だと馬鹿正直に教えてくれました。体験に来た人にそんなこと言うなんてかなりなんだなと推察しました。ここはないなと感じました。(この代表は連盟内でもチーム内でも嫌われていることが後でわかりました)

軟式野球チーム②

活動時間が短いチームでした。その割に他の軟式野球チームと比較して部費は高かった。ただし監督は野球に詳しくて指導力はありそうでした。体験も楽しくできました。だけど活動時間が短いので少し物足りなさを感じました。なのでこのチームを選択することはなかった。

軟式野球チーム③

楽しく活動しているように見えました。ただどの学年も人数が少ない。聞くと代表の意向なのか、あまり積極的に勧誘を行っていないとのことでした。ある程度同学年で人数がそろわないと試合で勝てない状況になるだろうことは予想がつくので、ここもない。後で自分たちで勧誘して人数増やしていけるならよいですが、あまり人数を増やしたくないという意向があるならそれもできないから。

軟式野球チーム④

最後に体験に行ったのがこのチームでした。比較的近くの公園グランドで練習していたのを見かけたことがあるだけのチームでした。でもここの体験がとても楽しく、指導者も面白い方で息子はここが気に入りました。バントのサインなしでフルスイングというチーム方針も私は気に入りました。お父さん方もグランドに入り楽しそうにお手伝いをしているように見えました。何度でも体験に来ていいよと言ってくれたので、1か月くらい体験させてもらいました。そしてこのチームに決めました。

結果的にこのチームにしてよかったと感じます。保護者同士の関係も悪くなかったですし、4年生になるころには同学年は10人以上おり、そこそこ強いチームになりましたし楽しく活動できたのではないでしょうか。

実はとても大事な保護者協力の方針

保護者のお手伝いが必要なのかどうか、どの程度必要なのかは入団前にしっかりと把握しておくことが重要だと思います。監督やコーチだけでなく、入団している他の保護者に直接聞くことをおすすめします。とにかく入団者を増やしたくてハードなお手伝いを隠すようなチームもありますので。

お茶当番、遠征時の移動車協力、審判、スコアラー、中には監督やコーチへのお弁当当番なんてのもやっているチームもあるようです。事前に把握し協力できるかできないか、方針に合うか合わないかをしっかり判断しておかないと、後々ほかよ保護者といざこざが起き、子ども理由でなく、保護者都合で辞めなきゃいけないこともあり得ます。

これは、良い・悪いではなく、実際にあることなのでよく検討することをおすすめします…(野球だけに限った話ではないと思います)

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