諺・慣用句・熟語の勘違いシリーズ【役不足??】→遠慮がちに役不足ですと言うと恥ずかしい

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ちょっと賢いフリして使ったその言葉。使い方間違えているかもしれないぞ!

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役不足

お客様や上司
お客様や上司

この仕事をあなたに引き受けてもらえて本当によかったよ

あなた
あなた

いえ、そんな。(私では)役不足かもしれませんが頑張ります!

こんなこと言ってしまう方いませんか?

やく‐ぶそく【役不足】 の解説

[名・形動]

  1. 俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと。
  2. 力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。「そのポストでは―な(の)感がある」
役不足(やくぶそく)の意味・使い方をわかりやすく解説 – goo国語辞書

つまり、上のやりとりのように、自分で遠慮していうような言葉ではないのです。

正しくは

あなた
あなた

どうして私をそのプロジェクトに入れてくれなかったのですか!

お客様や上司
お客様や上司

こんな簡単な仕事は君には役不足だと思ってね。もっと他の重要な仕事を任せたいのさ。

とか、

あなた
あなた

なにこれ、ほんと役不足。私正しく評価されていないよね(怒)

のように使うのが正解です。

もし謙遜して使うとしたらそれは「役不足」ではなく「力不足」の方ですね。

あなた
あなた

こんないい仕事いただけるなんて、、、私では力不足かもしれませんが、頑張ります!

こんな感じです。

使い方、気をつけましょう。

諺・慣用句・熟語の勘違いシリーズ【てもちぶさた?てもちぶたさ?】→手持ち無沙汰 – 日の出スポーツ新聞 (chukai.net)

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