野球チーム選びと進路(少年・中学・高校・大学)

少年野球（学童野球）を楽しむためのチーム運営を考えます。どうせやるなら選手やその親御さんにも思い切り楽しく充実した時間にしてもらいたいですよね。不満があると選手側だけでなく運営側だって辛いはず。過去の経験や他チーム関係者から聞いた話しも含め、おすすめできること、やめた方がよいことなどを記載します。これが少しでも楽しい時間にするためのヒントになると幸いです。

充実した少年野球にするためにはしっかりとリサーチして自分たちの考えにあったチームを選ぶことが重要です。チーム選びで手を抜いてしまうと後々大きな不満を抱えることになりかねません。

高校野球に何を求めるかによって最良の解は変わるでしょう。しかし、これだけは言えます。甲子園だけが高校野球ではない。甲子園だけが青春ではない。どのステージにいる高校であっても高校野球を楽しむことはできます。甲子園級のチームに行ってもレギュラーになれるだろうくらい怪物なら甲子園級の高校に行けばよい。進路に迷うことはないでしょう。怪物クラスではない選手のベストな進路を考察します。

実際に少年野球チームはどのように選んだらよいのでしょうか。まずは軟式野球チームにするか硬式野球チームにするかを考えてみましょう。

幼稚園ではサッカーをやっていた息子ですが、小学校に入ると『俺はプロ野球選手になるんだ』と言い出しました笑。というわけで野球をやることになり、そこからチーム選びが始まりました。私たちは６チームを訪ねて練習体験や話しを聞かせていただき、一番よいと思ったところに入団しました。そのときの経験を共有します。少しでもチーム選びの参考になるとうれしいです。

中学生になっても野球を続ける場合、選択肢は大きく２つあります。ひとつは中学校の『部活』です。もうひとつ『クラブチーム』に所属することです。ここでは、部活とクラブチームのどちらがいいかを記載していきます

大学野球は高校野球のスターしかできないと漠然と感じている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。といっても人気リーグに所属する大学の中には選ばれた選手しか入部できないところもあります。早めに情報収集し、対策しておくことが大事だと思います。