中学野球の選び方(部活かクラブチームか)

学童野球(リトルリーグなど含む)が終わる小学6年生の秋ごろに進路で迷うことになります。中学生になっても野球を続ける場合、選択肢は大きく2つあります。ひとつは中学校の『部活』です。もうひとつ『クラブチーム』に所属することです。クラブチームはシニアリーグ、ボーイズリーグ、ヤングリーグ、ポニーリーグなどの硬式野球の各団体に所属するチームのほか、軟式のクラブチームも少数ながらあります。ここでは、部活とクラブチームのどちらがいいかを記載していきます。

クラブチーム一択です(いきなり結論)

野球の強豪高校に進学し主戦としてプレーしたいのならばクラブチーム一択です。

ただしこれは中学の部活からでは強豪高校でレギュラーになれないと言っているわけではなく、より可能性を高めるためにはクラブチームがいいという話しです。

強豪高校でのレギュラーにこだわらないのであれば部活でもクラブチームでもどちらでもよいと思います。青春したいだけなら人間関係が身近で濃い部活の方が感じられるかもしれません。だけど中学野球の進路に迷う方は、高校でもガッツリと野球をやりたい人だろうという思い込みの前提を置き、こう結論づけました。

なぜクラブチーム一択なのか

なぜ強豪高校を目指す場合はクラブチーム一択なのかを記載します。

強豪高校へのパイプがある

クラブチームには強豪高校へのパイプがあります。

どの高校に太いパイプがあるのかはクラブチームによって変わりますが、どこかしらの強豪高校とパイプがあります。クラブチームの代表や監督の人脈で強豪高校に行ける枠があるんです。契約で決まっているというものではないでしょうが高校とクラブチーム両方にメリットがあるんです。○○シニアからは××高校には毎年3人とか、△△ボーイズからは◇◇高校に毎年2人とか。これはある程度レベルにある選手を安定的に確保したい高校の思惑と、強豪高校へのパイプを確保しておきたいクラブチームの両方にとってのメリットになる仕組みです。クラブチームの監督が推薦してくれれば強豪高校へ推薦や特待でいける可能性が高いです。

中学部活でも有名な選手になれば強豪高校から推薦や特待の話しは学校に来ますが、こういう枠はよほどの指導者でないかぎりありません。

クラブチームの活動日は少ないから部活の方がうまくなるのでは?

クラブチームの活動はチーム次第ではありますが、「土休日と平日の1日」や、「土休日と平日2日」、くらいを活動日としているところが多いです。すると毎日活動する部活の方がうまくなるのではという疑問を持ちませんか?でも部活は顧問の指導力に疑問符がつきますし、最近では教師(顧問)の働き方改革などで活動時間が短くなる傾向があり、練習は質だけでなく量も低下傾向であると私は考えております。

クラブチーム+部活(陸上部など)が最強では?

また、もしクラブチームの練習量が物足りないならば、部活にも入ればいいのです(顧問の許可は必要ですが)。我が子はクラブチーム(シニア)に所属しながら『陸上部』に入っておりました。シニアで土日と平日2日練習し、シニアの活動がない日は陸上部でトレーニングをしておりました。こういった2つの環境があるとメリハリもつくし、環境としては最強ではないかと私は感じました。

硬式クラブチームは高校野球と全く同じ

高校と同じ硬球を使うので高校で即戦力になりえます。部活などの軟式野球あがりでも、3か月もすれば硬球になれ順応し追いつくことは可能だと思いますが、スタートダッシュを決めるには硬式経験者が有利であることに間違いはないでしょう。

軟球と硬球では打球の飛ばし方も違いますし、弾みが違うので守備だって最初は戸惑うでしょう。だけど高校で伸びる投手は軟式あがりが意外と多かったりもします。なのであくまでも高校入学時点のスタートダッシュを決めるという点で有利という話しです。

まとめ

強豪高校で野球をしたいならば、クラブチームに行くことが合理的だと私は思います。

ただし部活がダメだと言っているわけではないのです。部活よりも強豪高校で活躍できる可能性が高いということをお伝えしたいのです。

私が我が子をシニアに行かせ、高校進路決定に至るまでに感じたことは『クラブチームって、野球で高校に行くための塾みたいなものかな』です。部活よりも学童野球よりもお金はかかりますから。

勉強も大事

クラブチームに進もうが、部活に進もうがいずれにも言えることですが、学校の勉強はしっかりやっておくことをお勧めします。いまは昔のように野球さえできれば特待や推薦でとってくれるという時代ではありません。ある程度の成績(平均3ぐらいは)をとっておかないと進路はかなり限定されることを覚えておきましょう。

※もちろん、野球だけできれば入れてくれるところもあるとは思いますが、そんなところに行きたいですか・・・?

おまけ

我が子の高校進路に少し触れますと、シニアの監督が強豪私学に推してくれて特待で行かせてもらうことにほぼ決まっていました。だけど高校監督に挨拶に行ったときに違和感を感じたのです。シニアの監督が推してくれたけど『自分の人生、自分が行きたいところに行けばいい』というと息子は一般受験で別な高校で勝負したいと。監督を困らせてしまいましたが特待は辞退し、一般受験で別な高校(古豪)に行きました。結局進路ではチームのお世話にはなりませんでしたが、進学した高校でティーバッティングのうまさが目に留まり(笑)、1年秋からスタメンになりました。もちろん本人の頑張りとは思いますが、しっかりとした指導があったからこそだと思います。

高校の選び方も伝えたいことがありますので、それはまた次のブログで・・・

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